fan×funの奥山滉太です!
今回のフィリピン渡航は
私にとって3回目でした。
そこで私が感じたことは
ストリートチルドレンを
見て見ぬ振りをしていたことです。
フィリピンは特に観光地や都市部に
家がない子どもたちがいます。
彼らは「ストリートチルドレン」と呼ばれています。
タクシーから降りるとき
ホテルに入るとき
コンビニに入るとき
“Money, money!”’
と、いつも子どもたちがお金を
求めてやってきます。
この体験は何回もしました。
毎回『 可哀想だな』と思うものの
『しょうがない』と思うだけで
お金は基本的に与えず、無視してきました。
そう思っている現地の人たちもいます。
実際に、ホテルのドアマンは
寄ってくる子どもたちに対して
警棒を使い、追い払っていました。
そのとき
『 追い払ってくれてありがとう』という気持ちと
『 ごめんね』という気持ちが
入り混じっていました。
そんな複雑な気持ちを胸に日本に帰国し
ストリートチルドレンのことを思い出した時
ハッとしました。
『私は何のためにフィリピンに行ったのか』
フィリピンの中で最も人生の選択肢がない人が
ストリートチルドレンです。
彼らは自分で自分の人生を
選択することができず
ただ物乞いをして
生活をするしかありません。
私はフィリピンで暮らす多くの人が
自分で人生の選択ができる社会を願って
ボランティアをしています。
それなのに見て見ぬ振りしてきていました。
そんな自分に、今回の渡航で気付き
とても悔しかったです。
しかし、必ず私たちは成長してみせます。
そして
フィリピンの根深い問題の解決に貢献していきます。
今回の渡航は、自分がなぜfan×funで活動するのか
改めて考える良いきっかけになりました。
今後も、みんなで頑張っていきます!
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