プロジェクトの目的
プロジェクトの目標
プロジェクトのコンセプト
はじめに
フィリピンのゴミ問題は年々深刻化しています。ある調査によると30年間でゴミの量が2倍近くになったというデータもあります。
セブ市は、経済成長に伴い廃棄物が急増し、最終処分場の課題が顕在化していた。1982 年時点で 212 ㌧/日であった廃棄物は 2010 年時点で 420 ㌧/日と 30 年間で約 2 倍の発生量 となった。 フィリピン共和国セブ市・資源循環推進事業創出に関する調査 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/kanmin/chusho_h24/pdfs/a02-2.pdf
我々の活動でもこれらのことを痛感させられる写真があります。
2018年夏渡航にて
2019年夏渡航にて
概要
ゴミ箱設置プロジェクトをやるにあたり相手のニーズに応えるため、我々はミッション、ビジョンに明確にしたうえで活動を行っています。
目的
子どもたちにゴミをゴミ箱に入れる習慣をつける
目標
ゴミのポイ捨てを無くしゴミのない街を理想とする
コンセプト
子どもたちが主体的にゴミのある街はなぜよくないのか考え自分で問題意識を持つことで、ゴミをゴミ箱に捨てる習慣付ける
企画内容
我々は今回の夏渡航で、3つのアクティビティーをセブ市内の小学校とロレガ地区にて行いました!
〇✖クイズ
ゴミに関する〇✖クイズを子どもたちに解いてもらいました!これを通してゴミに関する知識を身に着けてもらい、ゴミ問題に興味を持ってもらう目的です。
EX. : Q Is it easier to get sick if the amount of trash increases?
A: Yes B: No ( The answer is A.)
EX.:Q. Which answer shows the correct amount of waste in the Philippines?
A: 14.05 million tons B: 1 thousand tons ( The answer is A.)
このようにクイズを行い、ゴミに関する教養を深めてもらいました!
想像以上にゴミ問題に関心が高かったセブの子供たちは、積極的にクイズに参加してくれました!
ポスター制作
クイズを踏まえ、子どもたちに各々理想の街をポスターに書いてもらいました!
すべての子どもたちが、ゴミのない理想の街をポスターに描きました!
ゴミ拾い
校庭とロレガ地区にて子どもたちと一緒に街のゴミ拾いを行いました!
子どもたちが自発的にゴミ拾いをし、街がきれいになることに喜んでいました!!
今後の展望
行政の方と連携し、ゴミ箱を設置する計画をしています。また持続可能な支援を実現するために、セブの大学生チームを組織し協働でゴミ箱設置プロジェクトを遂行する予定です。
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